コンクリート構造物改修工事


調査・診断

的確な処置をするためには正確な診断がまず必要です。

外観調査・浮き打診調査・赤外線センターによる調査・コンクリート強度試験・中性化テスト・鉄筋探査など

リフレッシュ工事

コンクリート構造物劣化改修工事
中性化劣化改修(リフリート工法一般仕様)

コンクリート中の鉄筋は、セメントが硬化するときの水反応により高アルカリ性の物質によって保護されています。しかし、期間がたつにつれ、空気中の炭酸ガスによりコンクリートが中性化していきます。すると鉄筋の保護機能が失われ、腐食が始まり、その膨張圧によりコンクリートにひびが生じ、このひびから水、酸素・・・等が浸入し腐食が加速されコンクリートの浮き、剥落等の劣化を引き起こします。

塩害劣化改修(リフリート工法DS仕様)

塩分が一定量を超えコンクリートに含まれると、たとえアルカリ性が高くても鉄筋は錆びてしまいます。これが塩害というものです。原因には海砂のような塩分を含んだ材料を使用した場合と、海からのしぶきや潮風を受けて外部から浸入するケースです。鉄筋が腐食するとコンクリートにひびが生じ、浮き剥落等の劣化を引き起こします。

アルカリ骨材反応劣化改修(リフリート工法AK仕様)

アルカリ骨材反応による劣化は砂、砂利とセメントの中のアルカリ分が反応し、その反応成分が膨張反応を起こしてコンクリート内部組織を破壊してしまう現象です。この反応は永続的に進行します。この反応によってひび割れが進行することにより、鉄筋の腐食やコンクリートの剥落等の劣化を引き起こします。

中性化が原因の場合は、一般仕様、塩害が原因の場合はDS仕様、アルカリ骨材反応が原因と思われる場合はAK仕様。症状によって適切な治療法で対応いたしております。

外壁漏水止水工事
ひび割れ部自動式低圧エポキシ樹脂注入工法

コンクリートやモルタルのひび割れにエポキシ樹脂を注入します。

ひび割れ部一液型弾力エポキシ樹脂低圧注入工法

コンクリート躯体、モルタル仕上げ、タイル貼り仕上げを等のひび割れ防水を目的とした注入補修

外壁アクリルゴム系弾性化粧防水

ひび割れからの漏水防止、コンクリートの中性化・塩害・凍害防止し建物を保護します。

外壁モルタル及びタイル浮き部剥落防止工事
エポキシ樹脂注入による接着
セメント系スラリー注入による接着
タイル張り替え
特殊ネットと固定アンカーピンによる補強
防水改修工事

ウレタン系塗膜防水工事

速硬化弾性FRP防水

塩化ビニール系シート防水

速硬化柔軟型ポリエステル系防水工事